
(画像:東北電力)
東北電力は6月9日、電気出力825MWの「女川原子力発電所」2号機について、同日16時に営業運転を再開したと発表した。
2026年1月14日から定期検査を実施していたが、検査工程中のトラブルで5月16日に原子炉を停止。その後、18日に再起動し、20日に発電を再開していた。
検査期間中には、燃料集合体560体のうち80体を交換。そのほか、制御棒駆動機構137本のうち20本の取り外し点検が行われた。さらに制御棒の交換や配管の肉厚測定なども実施された。
女川原発2号機は東北エリアで唯一稼働している原子炉である。福島第一原発事故以来、2024年10月に再稼働し、同年12月に営業運転を再開した。東北電力は2号機と同じ規模の3号機について再稼働する計画を立案しており、新規制基準に基づく、2027年以降の適合性審査の申請に向けた準備を進めている。
なお、電気出力524MWの1号機については2018年に運転を終了し、廃止措置が進められている。