オリックスとユーラスエナジー、秋田県で48.8MW陸上風力発電事業の環境影響評価方法書を公表

2026年7月22日
オリックスによる国内開発の風力発電は300MW超

オリックスユーラスエナジーホールディングスは7月15日、秋田県秋田市および由利本荘市で計画する最大出力48.8MW「(仮称)雄和相川・岩城君ヶ野風力発電事業」について、環境影響評価方法書を関係行政機関に提出したと発表した。

同事業では、約1,253haの事業区域に4.2~6.1MWの風力タービン8~11基を設置する計画である。着工は2031年3月、営業運転開始は2034年3月を予定している。

本事業は「方法書」段階から環境影響評価手続きを開始した。「環境影響評価法」に基づき、最大出力37.5MW以上50MW未満の風力発電は第二種事業に該当し、「配慮書」手続きが必須ではないためだ。

計画地周辺では、主に2MWの単機風力タービンによる小規模な陸上風力発電所がすでに多数稼働している。大規模案件としては、日本風力エネルギーの最大出力138.6MW「(仮称)岩城・雄和風力発電事業」や、レノバの最大出力105.6MW「(仮称)由利本荘岩城風力発電事業」が環境影響評価手続きを進めている。

オリックスは本案件のほか、北海道で最大出力189MW「(仮称)清陵風力発電事業」と最大出力85.4MW「(仮称)焼山風力発電事業」の陸上風力発電事業でも手続きを進めている。前者は2022年から「方法書」、後者は2024年から「配慮書」の段階にある。

ユーラスエナジーは、国内で陸上風力発電所42ヵ所・計1.3GW超に出資および運営しているほか、複数の風力発電所を建設・開発している。

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