
富士テクニカルコーポレーション(以下、FJTEC)は8月18日、系統用蓄電所事業に参入し、エレビスタと初号案件の売買契約を締結したと発表した。
本契約に基づき、FJTECは北海道で開発を進めてきた1.9MW/8.2MWh「釧路桂恋蓄電所」の建設を開始した。完成後にエレビスタへ売却する予定で、運転開始は2027年2月1日の見込みだ。
FJTECは、FITが始まった2012年から太陽光発電所の開発を手掛けており、FITやPPAに基づく低圧および高圧の太陽光発電所を100MW超保有している。2025年11月には系統用蓄電所向けの用地販売も開始しており、2030年までに全国で合計100MW以上の蓄電所の建設を目指している。
一方、エレビスタは蓄電所案件の買取および売買マッチングに特化したプラットフォームを運営する。2025年9月には日本エネルギー総合システムから和歌山県和歌山市の2MW/8.1MWhの蓄電所を取得しており、これが同社初の蓄電所案件となった。さらに同年12月には、北浜キャピタルパートナーズと蓄電所および再エネ分野で業務提携している。