
(画像:デジタルグリッド)
デジタルグリッドは8月17日、ヴィーナ・エナジーが岡山県で開発した71.7MWdc/68.6MWac「真庭太陽光発電所」が、8月15日に商業運転を開始したと発表した。
発電される電力の環境価値は、バーチャルPPAに基づき20年間にわたり、LINEヤフーへ提供される。ヴィーナ・エナジーとLINEヤフーは、デジタルグリッドが運営するバーチャルPPAのマッチングプラットフォームを通じて、2025年1月にPPAを締結した。
同発電所はゴルフ場跡地に建設され、年間発電量は約85GWhを見込む。発電した電力はデジタルグリッドを通じて卸電力市場に売電し、同社が発電量の予測や需給管理も担う。
真庭太陽光発電所は、2020年度「太陽光第6回(2020年度上期)入札」でFIT価格11.49円/kWhで落札しており、本PPAの開始に向けてFIP制度へ移行した。
今回の契約は、LINEヤフーにとって初のPPAとなる。エネハブのPPAデータベースによると、国内で公表された稼働中の単独太陽光案件によるPPAとしては最大規模で、運転開始前の案件を含めると2番目に大きい。
最大規模は、ENEOSリニューアブル・エナジーとエクイニクス・ジャパンが締結した15年間のバーチャルPPAである。兵庫県の121MWdc/85MWac「三田メガソーラー発電所」を対象とし、年間発電量は約148.2GWhを見込む。2027年1月の運転開始を予定している。