REPO、三重県津市の卒FITウインドパーク美里のアグリゲーションを開始、パワーエックスへ供給

2026年6月7日
2006年に運転を開始したウインドパーク美里
(画像:パワーエックス)

再生可能エネルギー推進機構(以下、REPO)は6月2日、中部電力グループのシーテックが保有する三重県津市の出力16MW「ウインドパーク美里」について、6月1日よりアグリゲーションを開始したと発表した。同発電所はFIT制度の適用期間満了を迎えており、今回の取り組みはそれに伴うものとなる。

REPOは同発電所の電力を、パワーエックスやそのほかの企業に供給する。パワーエックスは、2026年6月から2029年5月までの3年間、同発電所から4MWを調達し、自社の法人向け電力サービスに活用する。

ウインドパーク美里は2006年に運転を開始し、2012年度にFIT認定を取得した。シーテックが保有する稼働中の発電所で最も運転期間が長く、旧Gamesa Eolica製の出力2MW風力タービン8基で構成されている。シーテックはこのほか、2010年に運転開始した38MW「ウインドパーク笠取」、2021年に運転開始した3MW「ウインドパーク久居榊原」を保有するほか、複数の風力発電事業に出資している。

国内では今後数年間、FIT制度初期に認定を受けた風力と太陽光発電所の契約満了が相次ぐ見通しだ。本案件のように、運転開始から20年でFIT契約が満了する既存案件では、すでに卒FITへの移行が始まっている。契約満了後は、新たなオフテイク契約の締結やマーチャント(完全市場取引)型での運用、リプレース工事などの対応が求められる。

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