
エスクリプトエナジー(旧エス・サイエンス)は4月7日、山口県周南市で出力2MW/8MWhの「SCE長州周南蓄電所」の建設に着工したと発表した。運転開始は2026年11月を予定している。
同蓄電所の総合調整は三崎未来ホールディングスが行い、建設はエネフォワードが担う。アグリゲーションは、東京ガスが担う。
SCE長州周南蓄電所は、エスクリプトエナジーが2026年2月に取得を決議した2件の蓄電所のうちの1つで、いずれも取得価格は約5.8億円である。
2件目の案件は、鹿児島県伊佐市に建設予定の「(仮称)薩摩伊佐蓄電所」。2026年6月の着工、2027年2月の運転開始を予定している。総合調整および建設はSCE長州周南蓄電所と同様で、アグリゲーションはRE100電力が担う。
エスクリプトエナジーは1946年に志村化工として設立。2003年にエス・サイエンスへ、2026年4月1日に現社名へ改称した。主力はニッケル事業で、不動産など他分野にも事業展開しているが、2025年12月期 第3四半期においては、ニッケル事業が売上高の約98%を占め、唯一の黒字セグメントとなっている。