
(画像:CPD)
三菱HCキャピタルエナジー、岡本工作機械製作所、丸紅新電力の3社は3月5日、オフサイトPPAを締結したと発表した。三菱HCキャピタルエナジーが出資する物流センター2ヵ所の太陽光発電所の電力を、岡本工作機械製作所の本社工場に供給する。太陽光発電所は屋根設置型で、いずれも2026年10月に運転を開始する予定。
これらの太陽光発電所は、物流不動産に特化した資産運用会社のセンターポイント・ディベロップメント(以下、CPD)が開発した物流センターの「CPD草加」(出力:約1.2MW)と「CPD蓮田」(出力:約600kW)に設置する。年間発電量はそれぞれ、約1.2GWhと約800MWhを見込む。
屋根設置型太陽光は入札対象とならないFIP制度を活用できる。そのため、PPAによる売電収入に加え、市場価格に連動したプレミアムを受け取ることができる。経済産業省は10kW以上の屋根設置型に対し、2025年10月より「初期投資支援スキーム」を開始した。最初の5年間は19円/kWh、その後の15年間は8.3円/kWhの固定価格を設定している。
CPD草加は2026年1月に竣工。CPD蓮田は2026年7月の竣工を予定している。
物流施設の開発を手掛けるCPDは2011年に設立。2018年に三菱HCキャピタルから出資を受け、2023年に同社の完全子会社となった。
群馬県に本社を置く岡本工作機械製作所は、研削盤と半導体関連の装置を製造している。三菱HCキャピタルエナジーおよび丸紅新電力との本契約は、同社にとって初めて公表するPPAである。