
電線の製造・販売などを展開する三ッ星は2月27日、系統用蓄電所事業に参入すると発表した。滋賀県内の蓄電所(2MW/4MWh)をRUTILEAから約4.8億円で取得する。運転開始は2026年10月を予定している。
蓄電所の設計・調達・システム構築はRUTILEAが一貫して行い、運転開始後はアグリゲーターとしての役割もを担う。
三ッ星は2025年3月期に売上高約109億円を計上しており、その約71%を電線事業が占める。残りはポリマテック事業と電熱線事業で構成される。
同社はこれまでに、エネルギーインフラ事業への投資実績はなく、異業種からの参入となる。こうした動きは、建設用陶磁器などを製造するダントーホールディングス、ITコンサルティング・デジタルサイネージ事業を展開するAIストーム(旧ジェクシード)、ガラス基板加工を手掛ける倉元製作所などに続くものとなる。