
10月16日、関西電力は2025年7月31日をもって赤穂発電所を廃止すると発表した。
1987年に兵庫県赤穂市で稼働した石油火力発電所の1号機、2号機はそれぞれ600MWで、運転開始から来年で約38年を迎える。
関西電力は、設備の高経年化や事業環境の変化等を総合的に勘案した結果、同発電設備の維持が難しいことを廃止の理由に挙げた。
同発電所の1号機と2号機の廃止後、関西電力は長期的に赤穂発電所の跡地に「ゼロカーボン電源」の開発を検討していることを明らかにしたが、それ以上の詳しい情報は明らかになっていない。
赤穂発電所廃止後、関西電力に残る石油火力発電所は御坊発電所(和歌山県御坊市)のみとなる。同発電所は、1号機〜3号機までそれぞれ600MWが3基あるが、そのうちの2号機については燃料費などのコストが高く、維持することが難しいと判断され2019年以降、運転を休止している。