前田建設、長野県で1.9MW/8.2MWh系統用蓄電所を新設、パワーエックスが蓄電システムを受注

2025年12月10日
採用されたコンテナ型蓄電池システム
(画像:パワーエックス)

前田建設工業(以下、「前田建設」)は、長野県御代田町で「御代田町高圧蓄電所」(1.9MW/8.2MWh)の建設計画を進めていると、系統用蓄電システムを供給するパワーエックスが12月4日に発表した。

発表によると、同蓄電所には同社のコンテナ型大型定置用蓄電池「Mega Power 2700A」3基(1基:2.7MWh、3基合計:8.2MWh)が採用され、2026年冬の運転開始を予定している。前田建設は、今後の再エネ拡大に向けた重要なステップとして本案件を位置づけている。

同社は、東京都港区に拠点を置くRSアセットアドバイザーズと共同で、青森県三戸郡に「青森三戸郡蓄電所」(1.97MW/8MWh)を開発中で、2026年8月の運転開始を予定している。同蓄電所は、それぞれの持株会社であるインフロニア・ホールディングスとRSホールディングスが、2024年9月に締結した系統用蓄電池事業に関する提携契約に基づく第1号案件となる。

本提携では、前田建設とRSアセットアドバイザーズは今後も高圧系統用蓄電池事業を共同で推進していく方針を示していたが、今回の御代田町の案件が前田建設単独によるものか、あるいは両者による共同開発案件なのかは明らかにされていない。

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