九州電力、1,200MW LNG火力の新小倉発電所6号機の環境影響評価手続きを完了

2026年2月16日
高効率設備へのリプレースにより使用燃料を25%削減

九州電力は2月6日、福岡県北九州市のLNG火力発電所「(仮称)新小倉発電所6号機建設計画」について、環境影響評価書の確定通知を2月5日付で経済産業大臣から受領したと発表した。評価書の縦覧期間は2026年2月13日から3月15日まで。

同計画は、新小倉発電所の蒸気タービンの3・5号機(合計出力:1,200MW)を、高効率LNGコンバインドサイクル(GTCC)方式を採用した6号機(600MW×2基)にリプレースするものだ。これにより、発電出力は既設設備と同等を維持しつつ、発電用燃料の使用量削減が見込まれる。着工は2027年度で、旧1・2号機の跡地に建設する。6号機の1基目は2030年度、2基目は2031年度の運転開始を目指す。

九州電力は2023年8月に同計画の環境影響評価手続きを開始した。2024年2月に「方法書」、2025年3月に「準備書」を公表し、「評価書」は2026年1月16日に提出された。

新小倉発電所は、1961年に石炭火力発電所として1号機、1962年に2号機の運転を開始した。その後石油、LNGへと燃料を転換し、2004年に廃止した。3・4・5号機はそれぞれ1978年、1979年、1983年に運転を開始し、4号機は老朽化に伴い2022年に廃止している。

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