
(画像:九州電力)
九州電力は3月24日、定期検査のため停止している加圧水型軽水炉(PWR)の「川内原子力発電所」2号機(電気出力:890MW)について、3月30日に発電を再開する予定だと発表した。
同機は1月24日から定期検査を実施してきたが、検査をほぼ終了したため3月28日に原子炉を起動する。翌29日に臨界に到達させ、順次出力を上昇させながら各機器の機能を確認する調整運転を行ったうえで、発電を再開する見込みである。
定期検査期間中には、燃料の交換、タービン動補助給水ポンプの取替工事ならびに格納容器真空逃がし装置の取替工事などが行われた。4月28日には総合負荷性能検査を終了し、通常運転に復帰するとしている。
また、同発電所の1号機(出力:890MW)は2026年1月に定期検査を完了しており、次回の定期検査は2027年1月に開始される予定だ。
このほか、現在運転中の玄海原子力発電所の3・4号機(各電気出力:1.1GW)は、2026年7月、11月にそれぞれ定期検査を開始する見通しである。なお、同発電所の1号機と2号機は現在解体撤去作業中である。