
(画像:ユーラスエナジーホールディングス)
ユーラスエナジーホールディングスは10月2日、福島県天栄村と西郷村で計画する最大出力103.2MW「(仮称)板小屋山風力発電事業」の計画段階環境配慮書を、関係行政機関に提出したと発表した。縦覧期間は、2026年10月2日~11月2日。
事業実施区域は約874haで、出力4~6MW級の風力タービンを最大24基設置する。2031年4月に着工し、2034年4月の運転開始を目指す。
計画地周辺では、天栄村が保有する3MW「天栄風力発電所」が2000年から、電源開発のSPC(特別目的会社)が保有する65.9MW「郡山布引高原風力発電所」が2007年から稼働している。
環境影響評価手続き中の案件も複数ある。コスモエコパワーの最大129MW「(仮称)会津若松ウィンドファーム増設事業」は、2021年から「方法書」段階にある。ジェイウインドの最大68.8MW「(仮称)新郡山布引高原風力発電所」は、郡山布引高原風力発電所のリプレース案件で、2025年に「準備書」段階へ進んだ。三森風力開発の最大39.1MW「(仮称)三森峠風力発電事業」は、2023年に手続きを完了しており、2029年6月の運転開始を予定している。
ユーラスエナジーホールディングスの国内の風力発電所は、運転中が40ヵ所・計約1.2GW、建設中が7ヵ所・計約202.4MWとなっている。同社は2026年6月、岩手県で計画する最大98.6MW「(仮称)釜石広域風力発電事業拡張計画」の環境影響評価手続きを完了した。同年7月には、オリックスと共同で計画する秋田県秋田市と由利本荘市の最大48.8MW「(仮称)雄和相川・岩城君ヶ野風力発電事業」の手続きを開始した。