
TAOKE ENERGYは3月6日、同社のグループ会社パワープールが系統用蓄電所投資ファンド「ジャパンパワーストレージ」を2月27日付で設立したと発表した。事業総額は約45億円の見込み。
パワープールは、完全子会社のPOWER POOL 6号を通じて保有していた蓄電所6件を、ジャパンパワーストレージに事業譲渡した。パワープールのウェブサイトによると、6件はいずれも2MW/8MWhの高圧蓄電所で、東北・中部・関東の各電力供給エリアにある。2025年9月~2026年3月にかけて系統連系が予定されていた。
アセットマネジメントはコンパス・アセットマネジメントが、アグリゲーションはパワープールが引き続き担当する。各蓄電所のO&M(運用・保守)はTAOKE ENERGYが担う。
TAOKE ENERGYはジャパンパワーストレージに、匿名組合出資者として20%を出資。また、食品ロス削減のためのマーケットを運営するクラダシは2026年2月、同ファンドに総額6億円の出資を決定しており、約13.3%の出資比率となる。その他の出資者については明らかにしていない。
2024年に設立したパワープールは、蓄電所のアグリゲーションと投資事業を展開。2025年6月より、特定卸供給事業者として事業を開始している。同社は今回の6件のほかに、自社保有5件・共同保有1件・他社案件の運営代行1件を手掛けている。