
展開している(画像出典:すかいらーくHD)
11月1日、サンライト東北(大崎クリエーションとサンヴィレッジの合弁会社)は保有する低圧太陽光発電所30ヵ所で発電した電力をオフサイトPPAで、すかいらーくホールディングス(以下:すかいらーくHD)に供給を開始した。契約期間は20年間で、小売電気事業者は東北電力である。
宮城県と福島県にある49.5kWの発電所30ヵ所(合計出力は1.5MW弱)で発電する電力、年間約3GWhがガストやバーミヤンなど東北のすかいらーくグループ84店舗に供給される。
同PPAは、すかいらーくHDが東北で締結した初めてのオフサイトPPAであるが、エネハブのPPAデータベースによると、同社は他のエリアにおいてもPPAを締結している。例えば、今年初めに千葉県の酒々井マーチャンダイジングセンターでオンサイトPPAを導入し、太陽光発電所から電力供給を受けている。また、同社は中部エリアと北陸エリアでそれぞれオフサイトPPAを今年締結している。