
累計390MWに達した
スペインの再エネ事業者X-ELIOの日本法人であるX-Elio Japanは7月2日、山口県宇部市で建設を進めていた「船木太陽光発電所」(出力:14.4MW)」の運転を開始したと発表した。
同発電所で発電する電力は、2025年1月に公表されたAmazonとの20年間のオフサイトPPA契約を通じて供給する。
発電所の需給調整はエンジー・エナジー・マーケティング・ジャパン(ENGIE)が担当し、X-Elioは年間約17.2GWhの電力をAmazonに供給する計画だ。
船木太陽光発電所の稼働により、X-Elioが日本国内で建設してきた太陽光発電所の累計容量は390MWを超え、同社はさらに太陽光発電所および系統用蓄電所の開発も進めている。太陽光発電所と蓄電所の開発計画は現在約400MWに達する。