
wpdの日本法人であるwpdジャパンに関連する久慈山形風力発電合同会社は1月26日、岩手県で計画を進めている「(仮称)久慈山形ウィンドファーム事業」(最大出力:97.6MW)について、計画段階環境配慮書を関係行政機関に提出した。縦覧期間は、2026年1月17日〜2月27日まで。
事業実施想定区域のうち、設置予定範囲は約184haで、出力4.2~6.1MWの風力タービンを10~36基設置する計画だ。現時点では、着工は2031年を予定しており、着工から約3年後となる2034年の運転開始を見込んでいる。
計画地周辺では、電源開発が2003年に運転を開始した「グリーンパワーくずまき風力発電所」や、2020年に運転開始した「くずまき第二風力発電所」がある。また、東急不動産が計画する「(仮称)岩手久慈風力発電事業」、インベナジー・ウインドの関連会社である西久慈ウインドによる「(仮称)西久慈風力発電事業」、HSEが計画する「(仮称)久慈山形風力発電事業」など、複数の案件で環境影響評価手続きが進められている。
wpdはドイツを拠点とする再エネ開発事業者で、wpdジャパンは2018年に設立された。国内ではGPSSホールディングスと連携し、陸上風力発電事業の開発を進めている。2025年6月には、静岡県で開発を進めている「東伊豆町ふるさと風力発電所」について、野村不動産とオフサイトPPAを締結している。