RSホールディングス、インパクト投資銀行の日本法人 Digital Climate Japanを子会社化

2026年2月27日
グループ全体で6,400億円を超える再エネ資産を保有
(画像:RS ホールディングス)

RSホールディングス(以下、RSHD)は2月2日、Digital Climate Japan(以下、DCJ)の発行済株式の過半数を取得し、同社を子会社化したと発表した。

DCJは、香港を拠点とするDigital Climate Groupの日本法人として2024年12月に設立された。Digital Climate Groupは、アジア・欧州の主要な金融機関での豊富な経験を持つ銀行出身者を中心に設立された投資銀行だ。主な活動領域は、一定の投資収益の確保を図りつつ、環境や社会への効果実現を目指すインパクト投資である。

Digital Climate Groupは、世界の投資家とサステナビリティに貢献する企業・プロジェクトをつなぎ、資金調達を支援している。日本はグリーン・ファイナンス市場が発展途上にあり、優れた技術を有する企業などへの資金供給が不十分であると分析。

RSHDは、再エネによる電力供給および系統用蓄電所事業、そしてGXを支える不動産事業を展開している。特にアセットマネジメント力に強みを持ち、管理する再エネ発電所などの資産規模はグループ全体で6,400億円を超えている。

同社傘下のアール・エス・アセットマネジメントは、2025年に東京ガスの完全子会社プロミネットパワーと四国電力が共同出資した太陽光発電の「茨城県古河市上片田発電所」の運営を担っている。また、RSアセットアドバイザーズは、2024年12月に三菱HCキャピタルエナジーとフルマーチャント(完全市場取引)による系統用蓄電所事業に関する業務提携を行い、2025年4月には三井住友信託銀行と共同で系統用蓄電所のアセットマネジメント業務を担う新会社RSBMを設立するなど、事業拡大に向けた取り組みを進めている。

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