
(画像:リミックスポイント)
リミックスポイントと日本蓄電池は3月9日、熊本県に開発した「NC玉名市青野蓄電所」(1.9MW /8.1MWh)が3月5日に受電を開始したと発表した。
同蓄電所は、両社が折半出資する合弁会社NCパイオニアが運営する私募ファンドを通じて開発され、2025年12月に締結した提携に基づく第1号案件である。
NC玉名市青野蓄電所はCATL製の蓄電システムとTMEIC製のPCS(パワーコンディショナー)を採用した。開発は日本蓄電池が担当し、電力運用はリミックスポイントが担う。2026年6月頃に需給調整市場への参入を予定している。
今回の取り組みは、NCパイオニアが2026年10月までに全国で計画している7ヵ所の開発案件の一つだ。現在、九州2件・中部2件・東北1件・関西1件の高圧蓄電所の開発を進めている。このうち、宮城県仙台市と福岡県嘉麻市の蓄電所が、それぞれ2026年4月と6月に受電を開始する予定だ。両社は、今後も協業による系統用蓄電所の拡大を図る方針だ。
リミックスポイントは電力小売を主力事業としてきたが、NCパイオニアへの出資を通じて系統用蓄電所事業へ参入した。2025年12月にはSecond Foundation JapanおよびIQgと、系統用蓄電所の開発・運用支援サービスの提供に向けた業務提携を締結している。