
10月17日、再エネサービス等を提供するRE100電力は系統用蓄電池の物件情報サイト「Grid Biz.」を開設したと発表した。開設時点では、主に高圧の蓄電池プロジェクト22件、合計148MW/590.36MWhの情報が掲載されている。
掲載されているプロジェクトは一般送配電事業者への系統連系申込みが全件されているが、いずれも着工はしていない。22件のうち15件については、連系に要する負担金の回答を得ており、負担金支払い後の連系可能時期についても同物件情報サイトに情報が4ヶ月〜3年の範囲で掲載されている。
同情報サイトに掲載されている物件の半数は和歌山県を中心とした関西エリアのプロジェクトである。他のエリアについては、四国エリアから5件、中国エリアから3件、中部エリアから2件掲載されているが、系統連系申込みの回答の有無についてはプロジェクト毎に進捗が異なる。九州エリアからは宮崎県の蓄電池プロジェクト1件が掲載されており、同プロジェクトについては負担金の支払い後、1年以内に連系される見込みであることが分かっている。
掲載されている22件のうち、19件はPCS定格出力1.97 MW〜1.99 MWの規模のプロジェクトであり、蓄電容量は4.06MWh〜8.128MWh。その他の3件については、いずれも特別高圧の蓄電池プロジェクトで関西エリアの蓄電池プロジェクトは10MW/40MWh、中部と四国エリアのプロジェクトはそれぞれ49.9MW/200MWhである。
RE100電力は「当サイトを通じて、系統用蓄電池事業に参入検討中の事業者は系統用蓄電池ビジネスにおける事業立ち上げから実運用まで基盤構築のサポートや有益な情報を受けることができ、事業機会の創出にお役立ていただけます。」とのコメントを発表している。