
(画像:FUSOグループホールディングス)
再エネ開発を手掛けるFUSOグループホールディングスの子会社であるRE100電力は6月16日、系統用蓄電所に関する運用サービスの提供を拡充したと発表した。
同サービスでは、蓄電所の保有者から業務委託を受け、RE100電力が蓄電所の電力を卸電力市場、需給調整市場、容量市場で取引する。また、遠隔監視およびO&M(運用・保守)などのサービスも提供する。
業務委託料は、得られた運用益の5%を基本とし、沖縄を除く9つのエリアで利用可能だという。
蓄電所の導入が全国的に進むなか、蓄電所の運用サービスを手掛ける企業が増えており、RE100電力のほかにもミツウロコグリーンエネルギーやグリーンエナジー&カンパニーなどが同様のサービスを展開している。
RE100電力は、2016年に再エネ100%の電力供給を目指して設立した企業であり、太陽光発電所の運営管理や、発電所投資物件のマッチングサイトの運営、電力小売など、幅広い事業を展開している。なお、2024年9月に鹿児島県霧島市で運転を開始した「霧島蓄電所」(1.99MW/8.128MWh)に出資している3社のうちの1社である日本エネルギー総合システムも、RE100電力と同様にFUSOグループホールディングスの傘下企業である。蓄電所の運営には、こうしたグループ企業が持つ運営のノウハウも活かされるとみられる。