
売却を予定している(画像:グリーンドア)
再エネ事業を手掛けるSDSホールディングスは8月7日、連結子会社のONE EXEが、茨城県内で稼働中のFIT低圧太陽光発電所(各出力:49.5kW)4ヵ所を取得したと発表した。売主は、同県を拠点とするグリーンドアで、取得額は非公表。
対象となる発電所は、行方市と土浦市にそれぞれ1ヵ所、下妻市に2ヵ所。今後はリパワリングや第三者製品認証を経て、売却する方針としている。
グリーンドアは小規模太陽光発電所の開発・O&Mを展開しており、自社でも多数の発電所を保有している。経済産業省によると、2025年3月時点で同社は40ヵ所以上のFIT発電所を運転中である。
ONE EXEは、SDSホールディングス(出資比率:49%)、HARUMI TRUST(同51%)の共同出資により、2024年5月に設立。同年9月には千葉県の「市原市小田部①太陽光発電所」(出力:1.65MW/DC、1.0MW/AC)を取得し、FIT価格は24円/kWh、契約期間は2039年2月までとなっている。
SDSホールディングスの完全子会社である省電舎も2025年5月にグリーンドアから北関東で9ヵ所のFIT低圧太陽光発電所を取得している。このうち7件はすでに譲渡契約を締結し売却されている。
SDSホールディングスは、2024年5月に見直した中期経営計画(2024年3月期〜2026年3月期)の中で再エネ事業を成長分野と位置づけている。今後は、セカンダリー市場への参入や投資家向けのファンド組成、自社保有による安定収益の確保、さらにはPPA事業への展開などを視野に入れている。