
(画像:NOK)
シール製品やエレクトロニクス製品を手掛けるNOKは3月26日、中部電力ミライズとフィジカルオフサイトPPAを締結し、電力供給を開始したと発表した。同社グループにとって初のオフサイトPPAとなる。
同PPAに基づき、静岡県掛川市内の営農型太陽光発電所で発電した電力を、中部電力ミライズが牧之原市内のNOKの静岡事業場へ供給する。発電所の敷地面積は約8,538m2で、太陽光パネルの下では地元の生産者がレモンを栽培し、年間発電量は約930MWhを見込む。これは、静岡事業場の年間消費量の約5%に相当。また、CO2削減量は年間約380tを想定する。
NOKは静岡事業場のほか、福島県の福島市と二本松市、茨城県北茨城市、静岡県菊川市、鳥取県南部町、熊本県阿蘇市に製造拠点を構える。同社グループの2024年度の電力消費量は約374GWhで、このうち14.6%を再エネ電力で賄っている。同社はこれまでの工場屋根を活用した太陽光パネル設置に加え、オフサイトPPAによる電力調達を進める方針だ。