
(画像:MonotaRO)
工具や事務用品のネット通販を展開するMonotaROは2月24日、物流不動産を手掛けるプロロジスとオンサイトPPAを締結したと発表した。MonotaROにとって、自社保有の物流施設を活用したオンサイトPPAは今回が初の取り組みとなる。
茨城県で開発中の物流施設「水戸ディストリビューションセンター」の屋上に、プロロジスが太陽光発電所を新設する。2028年4月から、同施設への電力供給が開始される予定だ。なお、本件はプロロジスが他社所有の施設に発電所を建設する初の事例となる。
同発電所の年間発電量は3.86GWh/年を見込み、余剰電力はプロロジスが卸電力市場などを通じて売電する。
MonotaROはこれまでも、FIT・非FIT電源由来の非化石証書を活用した電力プランを導入してきた。2022年7月から茨城県の笠間および茨城中央の物流施設で活用してきた。2023年6月には、兵庫県の「猪名川ディストリビューションセンター」でも、FIT非化石証書を活用した再エネ電力を導入している。
プロロジスは2025年12月時点で、国内に合計約85MWの太陽光発電設備を設置した。オンサイトPPAのほか、住友生命などとのバーチャルPPAやオフサイトPPAを締結している。今後は、メガソーラーの開発・運用で培った知見を活かし、他社施設の屋上を活用した再エネ事業を推進していく方針だ。