Jパワー、バーチャルPPAの発電所7ヵ所合計20MWの電力管理業務契約をPHOTONから受託

2024年7月10日
PHOTON
今回はPHOTONがJパワーとオリックス銀行の2社と契約を締結する2件目のプロジェクトである。
(画像出典:PHOTON)

電源開発(Jパワー)は、PHOTON CAPITALが新設する合計20MW(DC)の太陽光発電所で発電される電力の管理業務をPHOTONから受託した。PHOTON CAPITALは2024年5月に大手日系メーカーとバーチャルPPA契約を締結し、Jパワーの管理業務は同バーチャルPPA契約に関連するものである。発電所の開発を進めるにあたり、PHOTONはオリックス銀行とノンリコース型のプロジェクトファイナンス契約を締結した。

本プロジェクトでは、PHOTONが北海道・東北・中国エリアの遊休地など7ヵ所に高圧の太陽光発電所を新設し、大手日系メーカーへ環境価値を提供する。Jパワーは、発電予測や計画値同時同量管理業務、電力取引業務などの電力の管理業務を担う。

JパワーとPHOTONとの電力管理業務契約は、2023年11月にベアリングメーカーのジェイテクトと締結した11.9MW (DC) のバーチャルPPAに続き、今回が2件目となる。1件目のバーチャルPPAついても、オリックス銀行はノンリコース型のプロジェクトファイナンスを提供している。

上述のバーチャルPPAについては、エネハブのコーポレートPPAデータベースでもご覧いただけます。

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