
JR東日本エネルギー開発は12月24日、青森県横浜町で建設を進めていた「横浜明神平風力発電所」(合計出力:7.5MW)と、岩手県軽米町および二戸市で建設を進めていた「折爪岳風力発電所」(合計出力:7.5MW)の運転を、12月1日に開始したと発表した。
両発電所は、出力4.3MWの風力タービン2基で構成されており、系統接続に関する制約により、総発電容量は7.5MWに制限されている。横浜明神平風力発電所は、青森に本社を置く開発電業との共同出資によるSPC(特別目的会社)横浜明神平風力発電が保有する。一方、折爪岳風力発電所は、JR東日本エネルギー開発が出資するSPC折爪岳風力発電が保有している。
経済産業省のデータによると、折爪岳風力発電所は2015年度に、横浜明神平風力発電所は2016年度にFIT認定を取得しており、両発電所ともにFIT価格22円/kWhで稼働している。
今回運転を開始した2ヵ所は、同社が2025年2月に稼働させた、福島県川内村の「かわうち鬼太郎山風力発電所」(出力:40.8MW)および同年10月に稼働した、福島県いわき市(川前町、小川町)および川内村の「神楽山風力発電所」(出力:61.1MW)に続くものである。神楽山風力発電所は、JR東日本エネルギー開発が保有する稼働中の発電所の中で最大規模となる。
同社は、太陽光発電事業などを手掛けるGFとの共同開発により、愛媛県宇和島市の「槇川正木ウィンドファーム」(出力:25MW)を2025年度中に、さらに、福島県いわき市の「いわき三和ウィンドファーム」(出力:33.7MW)を2027年度に、それぞれ運転開始する予定としている。