JEPX、2024年6月に電力取引会員数が2社増加、非化石価値取引会員はアイシン高丘他13社脱退

2024年7月4日
村田製作所
非化石価値取引会員である村田製作所は、
2024年6より電力取引会員にもなった
(画像出典:戸田建設)

日本卸電力取引所(JEPX)の公表資料をもとにエネハブで確認したところ、2024年6月は取引会員として新たに3社が加入し、1社が脱退した。非化石価値取引会員については、新たに加入した会員はいなかった一方で、14社が脱退した。これにより、2024年6月末時点の電力取引会員数は合計306社、非化石価値取引会員は合計472社となった。

電力取引会員の変更は以下の通り。

非化石価値取引会員から脱退した事業者と脱退日は以下の通り。

非化石価値取引の年会費及び手数料が変更されるのを前に、上記のうち一部の会社は非化石価値取引機能をグループや関連会社等と統合したものと思われる。取引手数料が0.01円/kWhから0.001円/kWhに下がる一方で、年会費が12万円から60万円に上がる。

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