
2024年6より電力取引会員にもなった
(画像出典:戸田建設)
日本卸電力取引所(JEPX)の公表資料をもとにエネハブで確認したところ、2024年6月は取引会員として新たに3社が加入し、1社が脱退した。非化石価値取引会員については、新たに加入した会員はいなかった一方で、14社が脱退した。これにより、2024年6月末時点の電力取引会員数は合計306社、非化石価値取引会員は合計472社となった。
電力取引会員の変更は以下の通り。
- 加入
- 株式会社村田製作所(2024年6月28日)
- 大平洋金属株式会社(2024年6月20日)
- パシフィコ・エナジー株式会社(2024年6月7日)
- 脱退
- 株式会社宮崎ガスリビング(2024年6月21日)
非化石価値取引会員から脱退した事業者と脱退日は以下の通り。
- Sustainable Energy株式会社(2024年6月30日)
- 株式会社日本省電(2024年6月30日)
- エネクラウド株式会社(2024年6月30日)
- 株式会社再エネ思考電力(2024年6月30日)
- 株式会社小田急レストランシステム(2024年6月30日)
- トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社(2024年6月29日)
- 日田グリーン電力株式会社(2024年6月25日)
- 京セラコミュニケーションシステム株式会社(2024年6月25日)
- 河西工業株式会社(2024年6月21日)
- 安田ロジファーマ株式会社(2024年6月18日)
- アイシン高丘株式会社(2024年6月14日)
- 株式会社縁人(2024年6月15日)
- 株式会社カン研究所(2024年6月11日)
- エネルエックス・ジャパン株式会社(2024年6月7日)
非化石価値取引の年会費及び手数料が変更されるのを前に、上記のうち一部の会社は非化石価値取引機能をグループや関連会社等と統合したものと思われる。取引手数料が0.01円/kWhから0.001円/kWhに下がる一方で、年会費が12万円から60万円に上がる。