JA三井リースG、2026年1月までに中部エリアで蓄電所3ヵ所を運営へ

2024年9月20日
三井リースとパワーエックスは今後30年間で30ヵ所の
蓄電所を開発する

9月20日、JA三井リースサンヴィレッジが中部エリアで開発中の蓄電所3ヵ所について売買契約を締結したことが発表された。

事業予定地は、三重県津市、愛知県知多郡、静岡県牧之原市の3ヵ所である。三重県の事業は2025年3月、愛知県は2025年7月、静岡県は2026年1月にそれぞれ運転を開始する予定である。

蓄電所のアセットマネジメントはJA三井エナジーソリューションズが行い、運営は同社の100%子会社であるJMES BESS ONEが担当する。また、蓄電所の運用はパワーエックス、蓄電所の開発とEPC(設計・調達・施工)はサンヴィレッジが行う。いずれの蓄電所も、パワーエックス社のMega Power 1.990MW/7.403MWhを使用する。

JA三井リースとパワーエックスは、2023年1月に蓄電池の国内における大量生産のための資本業務提携を行なっており、今年5月には蓄電所の共同開発に合意している。前述の中部エリアにおける蓄電所事業は、その第一弾となる。両社は今後3年間で合計30ヵ所の蓄電所を開発することを目指している。

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