
(画像:北海道電力)
北海道電力とアークが共同出資する合同会社HARE晴れは8月20日、スーパーマーケットを運営するラルズに対し、太陽光発電によるオフサイトPPAを通じた電力供給を同日より開始したと発表した。
HARE晴れは、北海道恵庭市および千歳市にある5ヵ所の太陽光発電所(合計出力:6.3MW)からラルズが所有・運営する店舗や施設に向けて、年間約8GWhの電力を供給する計画だ。
今回稼働を開始したのは、恵庭市の第1号発電所(出力:680 kW)で供給予定量の約10%に相当する。残る4ヵ所については、2027年までに順次運転を開始する予定である。
同社は、太陽光発電所の開発・設計・サービスを手掛けており、2023年に設立。設立当初より、道内での発電所開発を積極的に進めており、2024年度末までに千歳市および北広島市で10ヵ所(合計出力:16MW)の開発に取り組んでいた。さらに、2025年4月には、2026年度末までに道内で14ヵ所(合計出力:約12MW)の追加開発計画も発表しており、事業規模を拡大している。
また、エネハブのPPAデータベースによると、HARE晴れはラルズのほかにも、イオン北海道との12MWのPPAをはじめ、JR北海道、北海道コカ・コーラボトリングなどと小規模契約を複数締結している。これらの電力はすべて、小売電気事業者である北海道電力を通じて供給される。
なお、今回の契約先であるラルズは、北海道、東北、北関東で複数のスーパーマーケットブランドを展開するアークスグループの一員である。