ENEOSリニューアブル・エナジー、18MW大阪メガソーラー発電所を運転開始、JR西日本とのPPAに活用か

2025年2月22日
大阪メガソーラー発電所は、FITからFIPに移行したと
推測される(画像:ENEOSリニューアブル・エナジー)

ENEOSリニューアブル・エナジー(以下、「ERE」)は2025年1月1日、大阪府高石市に新設した「大阪メガソーラー発電所」(出力:22.9MW/DC、18.0MW/AC)の運転を開始したことを発表した。同発電所の年間発電量は30.3GWhである。

同発電所で発電した電力はオフサイトPPAを通じて、西日本旅客鉄道(以下、「JR西日本」)に供給している可能性が高いことが分かった。

エネハブが資源エネルギー庁のデータを照らし合わせた結果、大阪メガソーラー発電所は当初「太陽光第6回入札(2020年度上期)」を通じてFIT価格10.50円/kWhで落札しており、2021年3月にFIT認定を受けた。また、2025年1月には再認定の記録があり、FIPへの移行認定が行われたと推測できる。これにより、市場取引やPPAを通じた収益化が可能になったとみられる。

発電所は関西エリアに所在し、出力18.0MW、年間発電量30GWh、発電所の運転開始予定が2024年度であったことなどを考慮すると、EREが2024年5月に発表したオフサイトPPAの内容と整合している。EREは関西電力を通じてJR西日本に電力を供給し、JR西日本は山陽新幹線の関西エリアの区間(新大阪駅〜岡山駅間)で使用することを発表していた。

EREは2025年1月末時点で、複数の小規模太陽光発電所(2MW未満)のFIT/FIP認定を受けている。さらには、10MW(AC)規模のFIT/FIP案件4件を富山県(10MW)、新潟県(12MW)、茨城県(12MW)、愛知県(18MW)でそれぞれ開発を進めている。これにより、EREの再エネ事業の成長がさらに加速することが見込まれる。

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