
エクソルは2月19日、ENEOSリニューアブル・エナジー(以下、ERE)との協業第2弾として、低圧太陽光発電所を追加開発すると発表した。
現在開発中の中部エリアで50ヵ所・合計出力5MW規模の低圧太陽光発電所に加え、合計出力10MW規模の案件を追加で開発する。これは、EREとエクソルが2025年5月に開始した協業に基づくもの。これらの開発では、複数の発電所を同時並行で開発・建設することで、効率的に大規模な発電容量を確保するバルクスキームを採用している。
今回追加する発電所を含め、EREとの協業で開発を進めるすべての案件について、2027年度中に建設を完了し、運転を開始する予定だ。竣工後の発電所はEREが譲り受けた後、第1弾と同様、コーポレートPPAによって事業化を進める見通しだ。
また、同社とEREは、企業の中長期における再エネ電源の需要増を受けて事業を計画。中部エリアに加え、関東エリアを含む本州全域への展開を見据え、段階的に開発を進めるとしている。
エクソルは、太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンス事業を全国で展開。年間約20MW規模の低圧太陽光発電所を開発・建設してきた。2026年度には30MW規模への拡大を目指している。これらの実績を通じて構築したEPC(設計・調達・建設)事業者のネットワークを活用し、地域ごとの条件や環境に対応し、かつ効率的な開発体制を整備してきた。
ENEOSリニューアブル・エナジーは、再エネ発電所の開発に加え、蓄電池の活用やコーポレートPPAにより電力取引を行っている。大規模案件に適した用地の減少が進むなか、同社はこれまでにもバルクスキームを活用し、開発を推進してきた。H.Eエナジーと東北エリアにおける低圧太陽光発電所の開発のほか、WAKOおよびALLアセットパートナーズと中国・四国エリアでの高圧太陽光発電所開発で協業している。