カナディアン・ソーラー・インフラ、茨城県の1.2MW太陽光を約2.5億円で取得、初のFIP案件

2025年12月2日
FIT案件中心のCSIFにとって初のFIP案件
(画像:カナディアン・ソーラー・プロジェクト)

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(以下、「CSIF」)は11月25日、同グループの資産運用会社であるカナディアン・ソーラー・アセットマネジメントが茨城県つくば市の「CSつくば市高見原発電所」(出力:1.2 MW/DC、1.1MW/AC)の取得を決定したと発表した。これは、CSIFにとって初めてとなるFIP案件である。

11月28日にCanadian SolarグループのSPC(特別目的会社)であるCS茨城高見原から取得し、買取価格は約2.5億円。内訳は、発電所1.79億〜2.26億円、土地6,330万円となっている。SPCが発電所売却後に借り直すリースバックをし、CSIFに固定賃料と発電実績などに応じた変動賃料を支払う仕組みだ。

同発電所は2021年3月にFIT認定を取得後、2024年6月1日の運転開始時にFIP(FIP価格11.9円/kWh)に移行した。FIP契約期間は、2044年3月までとなる。コーポレートPPAに基づき、小売電気事業者(非公開)に電力を売電しており、年間約1.7GWhの発電量を見込む。

敷地面積は12,752㎡で、Canadian Solar製太陽光パネルが使用されている。取得後もオペレーターはカナディアン・ソーラー・プロジェクトが、O&M(運用・保守)はカナディアン・ソーラーO&Mジャパンが引き続き担当する。

CSIFは現在、太陽光発電所を34件保有しており、合計出力は246.3MW、総投資額は1,018億円にのぼる。本件を除くと、すべてFIT案件で、36円/kWhや40円/kWhなど比較的、買取価格の高い案件が多い。

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