エー・ディー・ワークス、三重で同社初の系統用蓄電所を竣工、2026年3月運転開始予定

2026年2月16日
九州エリアで2案件を開発中、さらなる用地取得を計画
(画像:エー・ディー・ワークス)

ADワークスグループは2月12日、完全子会社のエー・ディー・ワークスが、同社初となる系統用蓄電所「ADW三重松阪蓄電所」の竣工式を1月27日に実施したと発表した。運転開始は2026年3月を予定している。

同設備の蓄電池容量は公表されていないが、同社の事業戦略やこれまでに開発してきた系統用蓄電所の規模を踏まえると、約2MW/8MWh規模である可能性が高い。

施工は、サステナブルホールディングスが担当した。また、ADワークスグループが公表した設置後の写真から、蓄電システムには同社製の「Raptor」が採用されているとみられる。O&M(運用・保守)は再エネ設備の電気保安サービスを提供するJESMが担い、アグリゲーションはデジタルグリッドが担当する。

同社は2025年に系統用蓄電所事業へ参入して以降、熊本県益城町と鹿児島県鹿児島市において蓄電所開発用地を取得している。今後も積極的な用地取得を進める方針であり、2026年末までに最大7件の用地を追加取得する計画だ。特別高圧案件と比べ、より短期間での開発および系統連系が可能な約2MW規模の高圧案件に注力するとしている。

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