
38MWを落札した(画像:サミット美浜パワー)
経済産業省と電力広域的運営推進機関は4月23日、共同で開催した専門家会合(容量市場の在り方等に関する検討会)において、2026年度の供給力を追加調達するための容量市場の追加オークションを今年度に開催する方針を示した。
同会合によると、2026年度の容量市場における目標調達量は最新の試算で約186.8GWであり、2022年度のメインオークションで確保している供給力である約183.8GWと比べると3.0GWの不足である。
また、FIT電源などの新規電源等の期待容量、容量市場外の供給力見通し、一部電源の市場退出などを考慮すると、約5.2GWが不足する見込みであり、この分を追加オークションで調達する計画である。
今後は、国の審議会において追加オークション実施の可否を判断する。追加オークションが正式に決定すれば、2025年6月4日〜16日に応札の受付を行い、約定結果は7月末頃に公表する予定だ。
容量市場は2020年度より導入され、毎年4年後の需給年度に向けた供給力の確保を目的にオークションを実施している。なお、追加オークションは、供給力不足が見込まれる場合に、実需給年度の1年前に実施が判断される仕組みであり、2024年度に初めて開催された。