2025年度系統用蓄電所導入支援事業の公募を開始、東京都は9月末・経産省は10月24日締切

2025年9月7日
新5号機は長期脱炭素電源オークションで落札している

経済産業省と東京都が、2025年度の系統用蓄電所補助金の公募を開始した。

経済産業省の2025年度予算「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」の申請期間は、8月29日(金)〜10月24日(金)17時。東京都の2025年度「再エネ導入拡大を見据えた系統用大規模蓄電池導入支援事業」の申請期間は、9月1日(月)〜10月24日(金)17時となっている。

経産省の補助事業では、出力10MW以上の蓄電所(リチウムイオン・NAS・レドックスフロー・鉛等)は補助対象経費の1/2以内(上限40億円)を、10MW未満は1/3以内(上限20億円)が交付対象となる。一方、長期エネルギー貯蔵技術(LDES)は補助率2/3以内(上限20億円)、EVバッテリーリユース案件は補助率1/2以内(上限20億円)と定められている。交付決定は12月下旬を予定している。

一方、東京都の補助事業は、対象事業者が都内に本店または支店を持つ法人で、関東エリアに接続する大規模蓄電池が対象となる。出力1MW以上であること、未使用品であることなどの要件がある。補助率は、補助対象経費の2/3以内で、EVバッテリーのリユース案件については3/4以内となる。いずれも上限は20億円。

経産省は2024年度に27件を採択し、計346億円の交付を決定した。一方、東京都は12件(計180MW/595.3MWh)、交付額は計130億円であった。都は今年度も同額の補助金を交付する予定だ。

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