
パワープールである(画像:旭化成)
2025年5月、需給調整市場を運営する電力需給調整力取引所(以下、「EPRX」)に、新たに旭化成とパワープールの2社が取引会員として加入した。
脱退した会員はなく、2025年5月末時点での取引会員数は93社である。
加入した旭化成は、自家消費向けに火力発電所や水力発電所を運営しており、自社電源を活用した市場参入とみられる。一方、パワープールは2024年11月に設立された電気事業者で、2025年6月より特定卸供給事業者として事業を開始している。
需給調整市場は2021年4月に開設され、当初は送配電網協議会(大手電力会社9社の組合組織)が運営を担ってきた。調整力取引の拡大と市場の重要性の高まりを背景に、2024年4月1日にはEPRXを設立、需給調整市場は取引市場として法人化された。