
需給調整市場に加入した6社のうちの1社である
(画像出典:サミットエナジー)
2024年10月、需給調整市場を運営する電力需給調整力取引所(EPRX)に新たに6社が加入し、取引所を脱退した会員はいなかった。10月末現在、同取引所の会員数は82社である。
新会員は、以下の通り(括弧内の日付は加入日)。
- EDF Trading Japan株式会社(2024年10月1日)
- エクセルギー・パワー・システムズ株式会社(2024年10月1日)
- シン・エナジー株式会社(2024年10月22日)
- 東京センチュリー株式会社(2024年10月29日)
- 出光興産株式会社(2024年10月31日)
- 株式会社サミットエナジー(2024年10月31日)
需給調整市場は2021年4月に開設され、同年に大手電力会社9社の組合組織として設立された送配電網協議会が運営を行なってきたが、取引量の増加や市場の重要性の高まりを受け、2024年4月1日にEPRXが設立され、取引市場として法人化された。