関西電力、高浜原発1号機を再稼働、2025年12月下旬から本格運転へ

2025年12月9日
高浜原発1号機は運転開始から50年を超えた
(出典:Hirorinmasa, CC BY-SA 3.0)

関西電力は、9月6日から実施していた福井県の原子力「高浜発電所」1号機(出力:826MW)の定期検査を終え、11月30日に原子炉を再稼働した。

12月2日に調整運転を開始し、本格運転の再開は12月26日を予定している。ただし、発電機の振動を低減させるバランシング作業が必要になった場合にはスケジュールが遅れる可能性がある。

今回の定期検査では、放射線監視装置信号処理盤5面および5ヵ所の配管の交換を実施したが、異常は確認されていない。次回の定期検査の開始は2026年12月中旬を予定している。

高浜原発は加圧水型軽水炉(PWR)を採用しており、1974年11月に1号機が運転を開始。続いて、1975年に2号機(出力:826MW)、1985年に3号機・4号機(いずれも出力:870MW)が営業運転を開始した。定期検査は2号機から順に、2026年1月、4月、10月に開始される予定となっている。

関西電力の2024年度の電源構成は、水力8.26GW、火力11.2GW、原子力6.58GW、新エネルギー等10MWに加え、他社からの受電9.95MWを合わせ、合計で36GWとなる。

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