
再エネが導入された(画像:西武グループ)
西武リアルティソリューションズは1月30日、2月1日より同グループのホテル・レジャー施設40ヵ所に再エネを導入することを発表した。これにより、すでに導入が決まっていた5ヵ所を含む計45ヵ所が2024年度中に再エネを利用することとなり、電力消費による年間CO2排出量が実質ゼロとなる見込みだ。
再エネを導入する施設には、グランドプリンスホテル高輪や軽井沢プリンスホテルなど、ホテル21施設、ゴルフ場12施設、さらに富良野ロープウェイや箱根園など、その他関連施設が含まれる。
西武グループは、太陽光発電所を7ヵ所(合計出力:16.35MW)、水力発電所を1ヵ所(出力:199kW)保有しており、これらはFIT(固定価格買取制度)認定を受けているとみられるため、オフサイトPPAや自己託送制度を利用することができない。そのため、グループは別途、小売電気事業者から卸電力市場から調達した電力に非化石証書を付けた電力を購入し、再エネの供給を受けることになる。
また、同グループは2024年1月、グループ全体で電力消費量の半分以上を占めるとみられる西武鉄道全線において100%再エネ由来の電力を導入し、実質的にCO2ゼロで運行を実現した。これらの取り組みにより、グループ中期目標である2018年度比46%削減を2030年度までに達成する見込みであるという。
西武グループは、2050年度までにネットゼロを目指しており、その一環として、西武鉄道沿線の商業施設などにおいて2025年度中に再エネ導入を進める計画である。