
業務領域の拡大を目指す(画像:リコージャパン)
東急建設は12月23日、オフサイトPPA事業に参入するために中国エリアの低圧太陽光発電所20ヵ所(合計出力:1.7MW/DC)を取得したと発表した。
同社は、2023年6月からオンサイトPPA事業を行なっており、需要家からのニーズの拡大によりオフサイトPPA事業に参入するという。
今回の発電所の取得は、東急建設が2022年8月に投資ファンドである、TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.を通じて出資したクリーンエナジーコネクトによる支援を受けて行われ、今後の発電所のアセットマネジメントと運営についても同社が担当する。クリーンエナジーコネクトにとって、これらのサービスを他社向けに提供するのは初めてのケースであるとのこと。
先月には同じ東急グループの東急不動産が、再エネ事業を強化するためにリニューアブル・ジャパンを買収すると発表したばかりであり、同グループは再エネ事業への積極的な投資を行なっている。