
(画像:東北電力)
東北電力は12月10日、宮城県石巻市の「女川原子力発電所」2号機(電気出力:825MW)を定期検査のため、2026年1月14日から約5ヵ月間停止すると発表した。
女川2号機は東日本大震災以降、東北エリア初の再稼働原発として2024年11月に運転を再開した。その後は、2025年8月21〜30日に水素濃度検出器の交換作業に伴う短期停止があったが、本格的に定期検査を実施するのは再稼働後初めてとなる。
なお、同発電所の3号機(電気出力:825MW)は現在も停止しており、安全対策工事など新規制基準適合に向けた準備が進められているが、原子力規制委員会への適合性審査申請はまだ行われていない。一方、1号機は2018年に運転を終了し、廃止措置に移行している。
日本の原子力発電所では原子炉等規制法に基づき、約1年に1回の定期検査が義務付けられている。検査では原子炉本体や冷却施設などの点検のほか、燃料の取り換えなどが行われる。