
(画像:仁淀川町)
日鉄鉱業は1月14日、高知県仁淀川町で自家消費を目的とした約1.5MWの太陽光発電所「鳥形山鉱業所山元事務所前 太陽光発電設備」の運転を開始した。
同発電所は、国内最大の石灰石採掘拠点である「鳥形山鉱業所」に隣接する鉱山用地を活用しており、敷地面積は14,320㎡。四国日立が建設を担当した。発電した電力の全量を鳥形山鉱業所で自家消費し、年間発電量は同鉱業所の年間電力消費量の約6%に相当する見込みだ。
日鉄鉱業はこれまでにも、北海道や大阪府、高知県でグループ会社拠点の屋上に太陽光発電設備を導入してきたが、自家消費用としては今回が最大規模となる。
また、同社の再エネ事業部門では、休廃止鉱山跡地などの遊休地を活用した太陽光発電所の開発も手掛けている。これまでに国内8ヵ所・合計約13MWの太陽光発電所が稼働しており、FIT制度のもとで電力会社へ売電を行っている。さらに青森県では、新たな太陽光発電所の建設も進捗中だ。
日鉄鉱業グループは、国内グループ会社の化石燃料や電力消費に伴うCO2排出量を、2030年度までに2013年度比38%以上削減することを目標に掲げている。その一環として、日鉄鉱業では2023年度から、同社が保有する8ヵ所の太陽光発電所に紐づくFIT非化石証書を購入し、鳥形山鉱業所の消費電力の一部を実質再エネ化している。今回の自家消費型太陽光発電の導入と併せ、再エネ比率をさらに高めていく考えだ。