
再発防止策の報告を求めているという
11月9日の夜、四国4県で大規模な停電が午後8時20分頃に発生し、復旧までに最大で約1時間半かかった。停電の影響は、四国で36万5,300戸に上ったと推定されている。
今回の停電は、本州と四国を結ぶ「本四連系線」において同日午後2時20分頃に事故があり、四国電力送配電が復旧操作を行なっていたところ何らかの原因で、「阿南紀北直流幹線(徳島県阿南市と和歌山県を結ぶ海底ケーブル)」で四国から本州への送電量が急増したことが原因である。そのことで、四国エリアの供給力が不足し、需給バランスが崩れ、周波数の低下が発生した。
周波数の低下が起きた場合、一定量の送電を自動で停止し、適正な周波数を維持する装置である周波数低下リレーが動作する仕組みとなっており、今回それが動作したことにより大規模停電が発生した。
四国電力送配電によると阿南紀北直流幹線の潮流が増加した詳細な原因については現在調査中であると発表しており、後日詳しい原因が明らかになるものと思われる。