
北浜キャピタルパートナーズは12月3日、系統用蓄電所および再エネ分野で協業するため、業務提携契約を締結したと発表した。両社は年内にも本提携に基づく取り組みを開始する予定である。
発表によると、エレビスタは蓄電所開発に向けた事業用地の確保・開発、第三者への蓄電所の販売、運転開始後の設備の電力運用を担当する。一方、北浜キャピタルパートナーズは、上場企業としての信用力の提供に加え、資金調達、ファンド組成、アセットマネジメントを担う。
両社は今後、協業の対象をさまざまな技術を用いた再エネ発電事業や、そうした電源を活用するデータセンター事業へと拡大することも視野に入れているとみられる。
なお、両社はそれぞれ蓄電所事業を展開してきた。北浜キャピタルパートナーズは2026年に6億円での売却価格を見据え、京都府における2MWの案件を2025年11月に取得している。エレビスタは日本エネルギー総合システムから、2026年3月に運転開始予定の和歌山県の蓄電所(2.0MW/8.1MWh)を取得することで2025年9月に合意した。北浜キャピタルパートナーズは、太陽光発電所への投資を主な収益源としつつ、ゴルフ場など他分野にも事業を展開している。直近では、8件の太陽光発電所(合計:21.5MW/DC)を開発し、2026年11月に発電事業者(非公表)へ売却する計画を明らかにした。エレビスタは2012年に設立され、これまでに太陽光発電や脱炭素関連の複数のサービスを構築しており、再エネ発電設備の売買プラットフォーム「SOLSEL」などを手掛けている。