
ワンストップで対応する(画像出典:丸紅新電力)
11月21日、丸紅新電力は山鋼プランテックと風力発電に関わるPPA契約を今年4月に締結、10月に取引を開始したと発表した。
同契約により、山鋼プランテックが開発・設計した中型風力発電所(容量50~499kW)から丸紅新電力が電力を長期に渡って買い取り、環境価値と合わせて需要家に供給する予定。同発電所が投資家や発電事業者に譲渡された場合であっても契約は有効であるとのこと。いずれも、山鋼プランテック製の330kWの風力タービンを使用する。
山鋼プランテックによると、同社は中型風力発電所を秋田県と青森県で既に稼働しており、開発中の案件が北海道や福井県を含め合計6件ある。そのうちの4件は2025年、残りの2件は2026年に運転を開始する予定であるという。
丸紅新電力は「今後、200基程度を目標にして段階的に増やし再生可能エネルギー電源開発を進めてまいります。」と述べている。