
(画像:Sigenergy)
丸紅の完全子会社で蓄電池の専門商社である丸紅エネブルは10月23日、上海に拠点を置く蓄電システムメーカーのSigenergyの日本法人Sigenergy Japanと、日本国内の産業用・系統用蓄電所市場における戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
丸紅エネブルは、EPC(設計・調達・建設)事業者や系統用蓄電所の開発事業者などを対象に、蓄電池併設のFIP太陽光発電所や系統用蓄電所向けの蓄電システムを提案していく。
Sigenergyは、2024年には年間6GWhの蓄電池および12GWhのPCS(パワーコンディショナー)の生産実績がある。同社の蓄電システムはモジュール設計を採用しており、規模や設置場所に応じた柔軟な構成が可能だ。大型キャビネット型やコンテナ型ユニットの導入が難しい狭小地や、大型車両の搬入が制限される案件にも対応できるのが特長である。両社は、こうした立地制約のある案件を対象に、蓄電ソリューションの普及を目指す方針だ。
同様のニーズに対応するシステムとしては、国内ではパワーエックスが10ftコンテナ型蓄電システムを開発している。同社は、標準の20ftコンテナの搬入が困難な場所を対象に、小型タイプの投入を計画している。