
7月1日、三井住友ファイナンス&リース株式会社の100%子会社のSMFLみらいパートナーズ株式会社と株式会社スマートエナジーは、丸紅株式会社が保有する非FIT低圧太陽光発電所400ヵ所を一括して取得する契約を締結したことを発表した。
SMFLみらいパートナーズは主に不動産や環境エネルギー関連事業を行なっており、スマートエナジーは太陽光発電所の運営・保守(O&M)を行なっている。両社が出資する合同会社を通じて、2024年度中に太陽光発電所を丸紅から取得する。非FITの発電所のため、発電電力は国内の需要家に対してコーポレート PPAで供給する予定である。
SMFLみらいパートナーズは、SMFLグループの既存の顧客基盤を活かして、コーポレートPPAの需要家を確保し、スマートエナジーは発電所のO&Mを担当する。
スマートエナジーは2007年に設立され、低圧の発電所を数多く取りまとめてきた経験とノウハウがあり、同契約の組成支援を行なった。エネハブのコーポレートPPAデータベースによると、SMFLみらいパートナーズはこれまで少なくとも6件のコーポレートPPA契約を締結している。