ユーラスエナジー、青森で50MW陸上風力のリプレースに関する環境影響評価手続きを完了

2025年11月21日
2029年4月の運転開始を目指しリプレースを進める
(画像:ユーラスエナジーホールディングス)

ユーラスエナジーホールディングスのSPC(特別目的会社)であるユーラスエナジー野辺地は、青森県野辺地町及び六ヶ所村で計画中の「(仮称)野辺地風力発電事業更新計画」(出力:51.6MW)について、環境影響評価手続きを完了した。

10月6日に経済産業省へ提出した「評価書」は10月24日に承認され、11月14日より縦覧に供されている。本件は、2008年に運転を開始した「ユーラス野辺地ウインドファーム」(出力:50MW)のリプレース工事で、2022年の「方法書」、2024年の「準備書」提出を経て、順次手続きが進められてきた。

計画では、ユーラス野辺地ウインドファームの既設設備(2MW x 25基)をすべて撤去し、約307haの事業実施区域内に出力4.3MWの風力タービン12基を新たに設置する予定。なお、系統接続の制約により、連系出力は既存と同様に約50MWに制御される見込み。2026年4月頃より撤去作業および建設工事に着手し、2029年4月頃の運転開始を目指している。

本更新計画は2023年度にFIT価格13円/kWh(陸上風力(リプレース)、20年間)で認定を受けている。一方、既設のユーラス野辺地ウインドファームは、FIT価格22円/kWhで運転している。今後、FITに基づく運転を継続するのか、あるいはFIPへ移行してPPAを活用するのかについては、現時点では明らかではない。

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