
(画像:ミツウロコGE)
ミツウロコグループホールディングスは2月10日、連結子会社のミツウロコグリーンエネルギー(以下、ミツウロコGE)が北海道網走市で同社初となる特別高圧の系統用蓄電所(10.7MW/43.0MWh)を開発すると発表した。運転開始は2028年6月を予定している。
同蓄電所は、2023年度に北海道電力ネットワークが実施した系統用蓄電所向け土地貸付公募で第2回目として選定された約1,500㎡の土地に建設予定である。募集要項によると、同用地の最低貸付料は年額108万9,000円とされていた。
また、同事業は経済産業省の2025年度予算「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」の採択を受けた。執行団体の一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は、交付額を約9.09億円と公表している。
ミツウロコGEは2025年5月から系統用蓄電所の運用サービスを開始しており、同蓄電所においても自社でアグリゲーションを行う予定である。
同社は現在、愛知県で「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」、宮城県で「ミツウロコ宮城県仙台蓄電所」を運用している。また、北海道北広島市では1.5MW/6.1MWh規模の系統用蓄電所2ヵ所の開発を進めている。同設備は経済産業省の2024年度予算「再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択されているが、現時点での稼働状況については明らかになっていない。