
ブルースカイエナジーは3月23日、静岡県牧之原市で系統用蓄電所(2MW/8MWh)の商業運転を開始したと発表した。同社にとって第1号案件となる。
同蓄電所の電力は、卸電力市場、需給調整市場、容量市場で取引される。アグリゲーターは現時点では公表されていない。なお、プレスリリースに掲載された写真からは、Huawei製の蓄電池システムを採用しているとみられる。
ブルースカイエナジーは同蓄電所の運用を通じて得た知見を活かし、2029年までに全国100ヵ所の蓄電所開発を予定している。
同社の前身は、太陽光発電所のEPC(設計・調達・建設)を手掛けていたSky Constructionで、2023年にブルースカイ総合開発へ社名を変更した。翌年にはグループ会社であるブルースカイソーラーの開発機能を引き継ぎ、2025年に現在のブルースカイエナジーへと社名を改めた。
2025年12月には、全国に点在する計7.4MWのリパワリング済みの太陽光発電所を対象とするファンドを組成した。また2026年1月には信金キャピタルが運営する「しんきん脱炭素応援ファンド」からの出資を受け、太陽光発電所や系統用蓄電所の開発、O&M事業の拡大といった運転資金に充当すると発表している。
なお、ブルースカイソーラーがスポンサーの1社として参画するグリーンライト・再エネインフラ投資法人は2026年3月に東京証券取引所インフラファンド市場に上場した。